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プロジェクトが生まれた当時のミシェル・ブラスと遠藤現会長

 Michel BRAS & KAI

最高の製品を目指して

ミシェル・ブラスの感性と、KAIグループの技術の結晶

「Michel BRAS」ブランドは、2005年に7本の包丁シリーズから始まった。ミシェル・ブラスという稀代のシェフと、日本の歴史ある刃物メーカーKAIグループが、「心から納得のいくものができるまで、一切の妥協は許さない」という揺るぎない信念を共有して作り上げたものだ。


ミシェル・ブラスは、世界中のキッチンツールが並ぶ展示会場でKAIグループの製品を手にした時、この会社なら自分が理想とする包丁を作ることができると直感した。一方、KAIグループの会長・遠藤宏治も、好奇心にあふれた目と求道者を思わせる雰囲気をあわせ持ったミシェル・ブラスに出会った時、彼の理想を自分たちが具現化したいと考えた。


共に歩み始めたミシェルとKAIグループは、お互いに多くの共通点を見出していった。例えば、ミシェルがインスピレーションの源である故郷オーブラックの大地を愛するように、KAIグループもまた、豊かな大自然の中で優れた職人たちを生み出してきた日本の美濃地方をバックボーンのひとつとしている。また、ミシェルが育ったライヨルの村も、KAIグループが誕生した関市も、刃物の生産地として知られている。
こうして完成した7本の包丁は、ミシェル自身が「宝石のような包丁」と表現する通りの完成度と美しさを放つものとなった。


現在では、包丁のバリエーションはさらに広がり、さまざまなキッチンツールを豊富に展開している。いずれの製品も、単なるキッチンツールを超えて、料理をする人の創造性を高める、豊かなライフスタイルのパートナーと言えるだろう。

 

Movie : ミシェル・ブラスの精神

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