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包丁の表面が青く変色してしまったのですが、なぜでしょうか?
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今までのメンテナンスお申し込み事例から、洗剤そのものが薄く付着したままの状態で乾燥され、青黒い変色に見えたものと考えられます。
包丁にチタンコーティングをかける際、マットで美しい表面仕上げにする為に、包丁の表面にわずかに凹凸をつけてあります。その為、他の包丁よりも相対的に洗剤等が残りやすくなっておりますので、使用直後に洗浄すすぎをしっかり行なって頂くことをお勧め致します。 このような変色(洗剤の付着)があった場合には、マイクロスポンジを使用して洗いますと、簡単にきれいに落ちます。もちろん、無料の研ぎ直しサービスをご利用頂いても構いません。
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チタンコーティングが剥がれてしまいました。再コーティングは出来ますか?
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包丁の分解と古い膜の完全剥離が必要な為、再コーティングのサービスは行なっておりません。チタンは大変硬い素材の為、コーティングは非常に長持ち致しますが、それでもやはり経年、砥石などの使用により徐々に薄くなってまいります(注:人体に入りましても影響はございません)。また、使い込まれてチタンコーティングが薄くなったお客様の包丁を時々拝見させて頂きますが、非常に味わいのある趣が感じられます。
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保証期間は何年間ですか?
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通常の使用状況下での製造上の責任につきましては永年保証となっております。
但し、研ぎ直しサービスは上記保証期間に関わらず提供しております。また、アクシデントやご使用によるハンドルの損傷、劣化等につきましては、弊社お客様相談室まで別途ご連絡下さい。
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包丁の表面をきれいに洗いましたが、黒い斑点のようなものが消えません。これは何でしょうか?
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チタンコーティングの下に発生した錆と考えられます。汚れや水分をよく拭き取ってご使用頂ければ、進行を抑えることが出来ます。お手入れの最後に熱湯をかけて拭き取って頂きますと、水分が蒸発しやすく、残りにくくなります。
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研ぎ直しを申し込みたいのですが、時間はどれぐらいかかりますか?
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お預かりしました時点の混み具合にもよりますが、平均2週間、最長で4週間のお時間を頂戴しております。
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ケースの交換は出来ますか?
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有料になりますが、新しいケースと交換可能です。価格につきましては、アイテムによって異なりますので別途お問い合わせ下さい。シリアル・ナンバーを入れてお作りしますので、最長で4週間のお時間を頂戴しております。
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左利き用の包丁はないのですか?
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現時点では左利きの方専用の包丁はございませんが、左利きの方にもご使用頂けます。店頭でお手にとってお試し頂くことをお薦め致します。
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普通の砥石で研ぐことは可能ですか?
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可能です。また、Michel BRAS包丁の鋭い切れ味を再現するものとして、専用の砥石を準備しております。
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漂白剤は使用出来ますか?
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酸化しにくいステンレス鋼でも、塩素系の漂白剤を使用すると、表面に自然に出来る酸化皮膜が塩素で破壊されてしまいます。特に研いだ直後は使用しないで下さい。錆の原因となります。
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メイプル材のケースが割れてしまいました。
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Michel BRASシリーズの包丁は、口金が刃体からハンドルにかけてカーブを描いておりますので、ケースに強く押し込むと楔(くさび)を打ち込むような状態になってしまい、ケースに亀裂が入る可能性がございます。包丁をケースに収める際には、勢いよく押し込まず、静かに収めて下さい。ケースに収めた状態で落としたり、先端を何かにぶつけたりした場合にも、同様に亀裂が入る可能性がございますので、ご注意下さい。
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メイプルのケースから包丁が抜けなくなってしまいました。
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包丁はケースに正しくセットされていますか?
ケースの表(シリアル・ナンバー側)のラインと、包丁の刃体のライン(シリアル・ナンバー側)を合わせるように、ケースに収めて下さい。逆に差し込みますと、抜けなくなる可能性がございます。