深い精神性と独創性に満ちた料理で、世界中の人々の舌と心を魅了し続け、料理界に新次元をもたらしたシェフ、ミシェル・ブラス。彼の理想のすべてを具現化したキッチンツールを揃えているのが、「Michel BRAS」ブランドだ。
ミシェル・ブラスという卓越したアーティストと、刃物メーカーとしての技術と伝統を誇るKAIグループが、一切の妥協を許すことなく作り上げたラインナップは、圧倒的な品質の高さと洗練を極めた機能美が際立つ。
このブランドのアイテムを使う者は、繊細で軽やかな使い心地を楽しみながら、驚くほど多様で創造性に満ちた料理の世界を作っていることに気づくだろう。そして、料理と共に、自分自身の新たな才能を味わう喜びに満たされる。
ミシェル・ブラスと息子のセバスチャン・ブラス
Michel BRAS
ミシェル・ブラス
1946年、フランス中南部のアヴェロン県生まれ。オーブラック地方のライヨルの村で、母親が経営していたオーベルジュ「ルーマズック」を手伝いながら、料理人としての道を踏み出す。他の多くのシェフたちのように各地のレストランを渡り歩く修行はせず、愛するオーブラックの地でほぼ独学で自分の料理の世界を確立した。
1992年にはレストラン「ミシェル・ブラス」をオープンし、1999年にミシュランの三つ星を獲得して以来、2016年までそれを維持し続けた(2017年に、自分たちの信じる料理と、もてなしのスタイルを重視するために三つ星を返上)。日本の北海道に支店「ブラス トーヤ ジャポン」がある。
現在ではレストランの名を「ル・スーケ」とし、2009年からはシェフの座を息子のセバスチャン・ブラスに託して、食に関する多様な活動を精力的に行っている。